
【はじめに】
昔の私は、
よく叱るママでした。
大きな声を出して、
強い言葉を使って、
止めて、正して、言い聞かせて。
叱らない育児なんて、
7人育児には無理だと思っていました。
でも今は、
叱る回数が、驚くほど減りました。
今日は
「なぜ叱らなくなったのか」
その理由を書いてみます。
① 叱っていた理由は「怒り」じゃなかった

振り返ってみると、
私が叱っていた理由は
子どもが悪いからでも、
言うことを聞かないからでもありません。
本当の理由は、これでした。
・時間が足りない
・心に余白がない
・何度も同じことで止められる
・全部を一人で背負っている感覚
叱りたくて叱っていたわけじゃない。
追い詰められていただけ。
この事実に気づいたとき、
少しだけ自分を許せるようになりました。
② 叱る前に、家が「止めてくれる」ようになった

導線や仕組みを整えてから、
大きく変わったことがあります。
それは、
私が叱る前に、家が先に止めてくれるようになった こと。
・置き場所が決まっている
・流れが見えている
・距離が保たれている
・役割が分かれている
だから、
「ダメ!」と言わなくても、
ぶつかりにくい。
叱らないように頑張ったのではなく、
叱らなくて済む状況が増えた だけでした。
③ 「ちゃんとしなさい」は、家に言わせる

以前の私は、
「ちゃんとしなさい」を
一日に何度も言っていました。
でも今は、
それを 家に任せています。
・ランドセルはここ
・おやつの流れはここ
・宿題の場所はここ
・戻す場所はここ
家が静かに教えてくれると、
ママが言葉を荒げなくて済む。
叱らなくなった最大の理由は、
“言わなくていい家”を作ったこと。
④ 叱らなくなると、子どもはどうなったか
正直、最初は不安でした。
「叱らなかったら、
もっと自由になるんじゃない?」
「だらけるんじゃない?」
と。
でも実際は、逆でした。
・自分で動く
・声をかけ合う
・助け合う
・間違えても立て直す
叱られない空間では、
子どもは自分で考え始める。
これは、7人育児で見えた
とても大きな気づきでした。
⑤ 叱らなくなって、一番救われたのは私だった

叱らなくなって、
一番変わったのは
子どもより、私自身でした。
・後悔が減った
・自己嫌悪が減った
・夜に落ち込まなくなった
・「今日もやったな」と思える日が増えた
叱ることは、
子どもにも負担だけど、
ママの心も確実に削っていたんです。
⑥ 叱らなくなった=放置ではない

ここは大事なところ。
私は
「叱らない育児」を
目指したわけではありません。
目指したのは、
叱らなくても回る家。
必要なときは止めるし、
伝えることもある。
ただ、
感情で叱らなくていい状態を
仕組みで作った。
それだけです。
【おわりに】

叱ってしまう自分を、
どうか責めないでください。
それは、
あなたがダメだからじゃない。
叱らないと回らない環境の中で、
必死にやっているだけ。
家を少し整えるだけで、
叱らなくていい瞬間は増えていきます。
ママが優しくなれるのは、
気合いのおかげじゃない。
余白のおかげ。
「叱らなくなった理由」の続きとして、
7人育児の中で見つけた
【怒らない育児】3つの魔法ワザをまとめています。
▶︎ 🌼【怒らない育児】7人ママが見つけた“3つの魔法ワザ”
